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活動

SELプログラム「自分も他人も気持ちよく過ごそう」(1)

 みなさん こんにちは  
今日の虹色MAXの活動は、SELプログラム「自分も他人も気持ちよく過ごそう」の1回目の活動を行いました。中高生になると、行動範囲も広がり公共の場で行動する機会が増えます。そのような場では、法律や条例といったルールを守ることに加えて、お互いが気持ちよく過ごすためのマナーを意識して行動することが必要になります。今日は、自分も他人も気持ちよく過ごすために、公共の場で大切なマナーについて学びました。
 


 最初に電車やバスの中での迷惑行為について、それぞれの項目について自分が迷惑だと思う順位とその理由を考えてみました。プリントに記入したところで、仲間の前で発表し、その理由についてもそれぞれが述べました。人によって迷惑だと思う行為は違うということがわかりました。マナーを守らないと、人の気分を悪くさせたり、人を不愉快にさせたりします。
 ルールやマナーは、人々が安全に、そしてお互いに気持ちよく生活していくために決められているものです。ルールは守らなければならないものですが、マナーは周囲の状況から判断し、自発的に守ろうとするものです。
 


 学校も放課後等デイサービスも公共の場です。もちろんそれぞれにルールやマナーがあります。今日は以下の日常生活の場面を想定してみました。
 Aさんがロッカーから荷物を取ろうとしたら,ロッカーの前でBさんと数人のグループが話しをしていて,荷物を取ることができません。
   A:「荷物を取りたいからよけてくれる?」
   B:(1)(Aさんをにらんで舌打ちしてからよける)  (2)(無言でよける)
そして、Aさんの気持ちと自分がBさんだったらどうするのか具体的に考えてみました。

 相手に謝るということは最低限のマナーですが、もしこのマナーを無視すると、人間関係がうまくいかなくなります。このように自分と自分の周りの人が、安全に気持ちよく生きていくためには、ルールやマナーを守る気持ちがどうしても必要になってきます。
 


 ある中学生は、「僕は今日のことをやって、公共の場はみんなで使う場所だから、しっかりと周りへの配慮を徹底して、ルールやマナーを守って気持ちよく過ごせるようにしたいです」と振り返っていました。
 今日も一日ありがとうございました。  虹色MAX  心理担当職員
 

2025/02/04
虹色MAX

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