電車やバスでのマナー(2)
公共交通機関に乗るときのマナーについて考えてみました。第2弾です。
前回は、床に座る、混雑した中で大きなリュックを背負っている、混雑した中で飲み食いする、
の3点で考えました。
きょうは、別の3つの例で考えてみました。
前と同じように、人に迷惑をかけることを「マナー違反」としました。
優先席なのに一番に座る、降りる人より先に乗ろうとする、
携帯電話でしゃべったり、音楽の音を大きくして聞く、という3つの例です。
参加者は、自分はそんなことは「やっていない」に○をつけていました。
その回答はいいことなのですが、次の「なぜ、それがマナー違反なのでしょうか?」
に答えることは難しかったようです。
2つ目と3つ目の例は、人に迷惑かけているのでマナー違反と分かりやすいような気がします。
でも、1つ目は、ちょっと違う感じがしませんか。
マナー違反だといえるのですが、人に迷惑をかける、
という考え方だけでは済まされないと思うのです。
だいたい、マナーって何?
優先席をゆずる、優先席に座らない、どうして優先席が必要なの?
そこらへんも考えていくと、「マナー」の正体が見えてくるかもしれません。
三浦 巧
- 2019/03/12
- 虹色スケッチ