職場見学（大豊製紙）
午後1：30職場見学に出かけました。天気も良く、車の中は温室のように暑くなっていました。
20分位の移動ですが赤い橋を渡る時は
少し旅行気分になりました。
最初の見学は同じ敷地内にある発電所を見ました。
ここでの発電の燃料は家屋を壊した時の木材のチップと
山林から出た樹木のチップを使うそうです。
山ほどある燃料が毎日多く使われているのに驚きました。
発電所の電気で製紙工場の電力の半分を賄っている様です。
発電所では眺めの良い建物の上の方まで登らせてもらい子どもたちは喜んでいました。
遠くの景色を眺めることが出来た所は狭いスペースで
足元に発電所で使う２５０度の水蒸気の入ったタンクもありとても暑かったです。
次に見学したのは製紙工場です。
ここでは古新聞や段ボールなどの古紙を材料としています。
毎日来る大量の古紙は1トン一塊のブロックで野積みされていました。
工場で古紙が溶解されていくのを見ました。
最後に完成品の紙のロールを見ました。
1つが1トン以上のドラム缶のような大きさのロールで
100%古紙で出来ているとのことです。
このロールが色々な工場に出荷されて段ボールとなって使われるそうです。
地球環境を考えている会社で社員の人もとても親切に接してくれました。
ありがとうございました。子どもたちもお礼を言って帰路につきました。
石橋
- 2018/04/21
- 虹色DAYS