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お知らせ

SEL

こんにちは。虹色YELLです。
今日は、SELの一環として「自分の長所・短所を知ろう」という活動を行いました。利用者さんにとって“自分の良いところを言葉にする”というのは、実はとても難しい作業です。そこでまずは、長所を表す言葉にはどんなものがあるのか、職員と一緒に確認するところから始めました。
「優しい」「あきらめない」「気配りができる」「明るい」など、利用者さんからも少しずつ言葉が出てきましたが、やはり自分のこととなると急に言いにくくなる様子が見られました。一方で、短所については比較的スムーズに言葉が出てきて、「ついイライラしてしまう」「忘れっぽい」「慎重すぎる」など、こちらは多くの利用者さんがすぐに挙げることができました。
 


しかし、ここで大切なのは「長所と短所は裏腹の関係にある」という視点です。たとえば「慎重すぎる」という短所は、見方を変えれば「丁寧でミスが少ない」という長所になります。「おしゃべりが多い」という短所も、「明るくてコミュニケーションが得意」という長所に変わります。利用者さんたちも、視点を変えることで自分の特徴が違って見えることに気づき、表情が少し柔らかくなっていきました。
 


エゴグラムで自分の心を“見える化”
後半は、エゴグラムチェック用紙を使って、自分の心の傾向を客観的に見つめる時間を取りました。
エゴグラムとは、人の心を5つの要素(CP・NP・A・FC・AC)に分け、その強さをグラフ化することで、自分の性格傾向を視覚的に理解するための心理学的手法です。
  • CP(厳しさ)
  • NP(優しさ)
  • A(合理性)
  • FC(自由さ)
  • AC(協調性)
利用者さんは質問に答えながら点数を記入し、グラフができあがると「ここが高いんだ」「ここが低いんだ」と、自分の心の特徴を確認していきました。 「意外と優しさ(NP)が高かった」「自由さ(FC)が低いのは当たってるかも」など、利用者さん自身が自分の内面を言葉にする姿が見られました。
 


今回の活動には、以下のような療育的な目的があります。
  • 自己理解の促進 自分の長所・短所を知ることは、自己肯定感の土台になります。
  • 視点転換の練習 短所を別の角度から見ることで、柔軟な思考を育てます。
  • 感情の客観視 エゴグラムを使うことで、自分の心の状態を“見える形”で理解できます。
  • コミュニケーション力の向上 自分の特徴を言葉にする経験は、他者との関わりにも良い影響を与えます。
虹色YELLでは、利用者さんが自分の気持ちや特徴を大切にしながら、より豊かに成長していけるよう、今後もさまざまな活動を行っていきます。


今日も一日ありがとうございました。
虹色YELL 井戸
 

2026/05/25
虹色YELL

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