気になる新聞記事を見つけよう
こんにちは。虹色YELLです。今日は、5月の新聞を使って「気になる新聞記事を見つけよう」という活動を行いました。利用者さん一人ひとりが新聞を手に取り、興味を引かれた記事を探し、選んだ記事をファイリングして紹介し合うという流れで進めました。
新聞を広げると、世界の情勢から身近な話題まで、さまざまなニュースが並んでいます。利用者さんは真剣な表情で紙面をめくり、「これ気になる」「ちょっと難しいけど読んでみたい」とつぶやきながら、自分のペースで記事を選んでいました。
選ばれた記事の中には、
- ロシアとウクライナの停戦に関するニュース
- ウナギの完全養殖が試験販売されたという話題
- 福島県で起きた部活動バス事故の記事
- 栃木県で高校生が関わった強盗殺人事件の報道
紹介の時間になると、利用者さんは自分の選んだ記事を手に前に立ち、記事の内容や気になった理由を丁寧に説明してくれました。「どうしてこのニュースを選んだのか」「どんなところが印象に残ったのか」を自分の言葉で伝える姿は、とても頼もしく感じられました。
また、聞く側の利用者さんも、うなずきながら真剣に耳を傾けており、紹介者の言葉をしっかり受け止めようとする姿勢が見られました。記事の内容について「それ知ってる」「初めて聞いた」と反応する場面もあり、自然とコミュニケーションが生まれていました。
今回の活動を通して、利用者さんが世界情勢や社会の動きに高い関心を持っていることがよく分かりました。新聞という媒体を通して、普段は触れにくいニュースにも目を向け、自分なりに考えたり感じたりする時間になったように思います。
今回の活動には、以下のような療育的な意義があります。
- 情報を読み取る力 新聞記事を選ぶ過程で、文章を読み、内容を理解し、自分にとって重要な情報を選び取る力が育まれます。
- 自己表現の力 選んだ理由を言葉にして伝えることで、自分の考えや感じたことを整理し、他者に伝える経験につながります。
- コミュニケーション力 紹介する側・聞く側の双方が、相手の話を受け止めたり反応したりすることで、自然なやり取りが生まれます。
- 社会への関心を広げる機会 世界や日本で起きている出来事に触れることで、視野が広がり、社会とのつながりを感じるきっかけになります。
今日も一日ありがとうございました。
虹色YELL 井戸
- 2026/05/21
- 虹色YELL