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お知らせ

午前:キャリアアップタイム 午後:身近に潜む危険

こんにちは。虹色YELLです。
今日は、午前と午後でまったく異なるテーマに取り組んだ一日となりました。午前中は、虹色YELLで定着してきた「キャリアアップタイム」。午後は、防災・安全教育の一環として「身近に潜む危険場所」をテーマにした学習とフィールドワークを行いました。
 
まず午前の「キャリアアップタイム」では、利用者さん一人ひとりが自分で課題を設定し、自分のペースで取り組む時間を過ごしました。新しい学年が始まったこともあり、今日は学習課題に向き合う利用者さんが多く見られました。


数学の問題集に取り組む人、漢字の復習をする人など、内容はさまざまですが、どの利用者さんも集中して机に向かっていました。
約1時間という長い時間でしたが、室内は驚くほど静かで、鉛筆の走る音だけが聞こえるほど。職員が声をかけるまでもなく、自分で時間を管理し、黙々と課題に向き合う姿はとても頼もしく感じられました。新年度のスタートにふさわしい、前向きな空気が流れていたように思います。
 
午後の活動は「身近に潜む危険場所」。まずは「危険が潜む」とはどういうことか、職員から簡単に説明しました。「普段は気づきにくいけれど、よく見ると事故やトラブルにつながる可能性がある場所や状況のこと」と伝えると、利用者さんたちはすぐにイメージを膨らませてくれました。
その後、学校から虹色YELLまでの通路や、自宅周辺を思い出しながら、どんな危険が潜んでいるかをリストアップしました。 「道路が狭くて車との距離が近い場所」 「大地震が起きたら建物が倒れてきそうな細い路地」 「人通りが少なく、不審者が出やすそうな場所」 など、実体験に基づいた意見が多く出てきました。
 


さらに、それぞれの危険に対して「どう対応するとよいか」まで考えることができた利用者さんもいました。 「狭い道は、車の音に気をつけながら歩く」 「車の通行を妨げないように避ける場所があればそこに動く」 「建物の近くを歩きすぎない」 など、具体的な対策を自分の言葉で話す姿が印象的でした。
最後は、虹色YELLから近くの高校を経由し、今渡地区センターの周辺を歩きながら、実際に危険が潜んでいないかを確認するフィールドワークを行いました。普段通っている道でも、改めて注意して見ると「ここは見通しが悪い」「段差が大きい」「車がスピードを出しやすい」など、気づきが多かったようです。実際の環境を歩きながら考えることで、机上の学習よりも深い理解につながった様子でした。
 


【今日の活動の療育的意義】
  • キャリアアップタイム 自分で課題を設定し、集中して取り組む経験は、自己管理力や学習習慣の形成につながります。また、達成感を得ることで自己効力感を高める効果もあります。
  • 身近に潜む危険場所 危険を予測し、回避する力は、社会生活を送るうえで欠かせないスキルです。自分の生活圏を振り返りながら考えることで、実際の行動に結びつきやすくなります。また、フィールドワークを通して「自分の身を守る力」を育むことができました。
 
 
今日も一日ありがとうございました。
虹色YELL 井戸
 


2026/04/09
虹色YELL

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