映画鑑賞「おおかみこどもの雨と雪」
本日の活動では、人間関係や社会性について考える取り組みとして、
映画鑑賞を行いました。
作品は、母と二人の子どもたちの成長を描いた『おおかみこどもの雨と雪』です。
物語を通して、「自分らしく生きること」や
「他者との違いをどう受け止めるか」というテーマについて
考える時間となりました。
鑑賞中は、映像や音楽に引き込まれ、
静かに集中してスクリーンを見つめる姿が多く見られました。
言葉が少ない場面でも、登場人物の表情や行動から
気持ちを感じ取ろうとする様子が印象的でした。
母親の強さや迷い、雨と雪それぞれの成長の仕方に心を寄せながら、
真剣に物語と向き合っていました。
鑑賞後は、「どの登場人物の気持ちが心に残ったか」
「自分ならどう感じ、どう選択するか」といった視点をもとに、感想の交流を行いました。
「一人で子育てをする母の大変さが伝わってきた」
「人と違う生き方を選ぶのは怖いけれど、大切なことだと感じた」
など、それぞれが自分なりの視点で考えた意見が聞かれました。
今回の活動を通して、生徒たちは物語をきっかけに、
他者の立場や気持ちを想像する力、
自分の考えを言葉にして伝える経験を積むことができました。
今日も1日ありがとうございました。
虹色MAX 各務
- 2025/12/25
- 虹色MAX