チームアクティビティ
こんにちは、虹色DAYSです! 今日は、「チームアクティビティ」の日でした。秋晴れの気持ちよき午後、事業所内は笑い声とカードを切る音でにぎやかに包まれていました。今回の活動では、利用者さんたちを4つのグループに分け、それぞれのチームでカードゲームを楽しみました。チーム分けは、最上級生のリーダーが担当。普段の関わり方や相性をよく見て、みんなが安心して楽しめるように考えてくれました。リーダーのまなざしは真剣そのもの。職員もその成長ぶりに思わず感心してしまいました。
チームが決まった後は、事前に準備していたカードゲームの中から、各チームで「どれで遊ぶか」を相談して決定。それぞれのチームの雰囲気や好みが反映されていて、選び方にも個性が出ていました。
Aチーム:「はぁっていうゲーム」 このゲームは、同じ「はぁ」という言葉でも、怒っている「はぁ」、驚いている「はぁ」、悲しい「はぁ」など、感情を表現して当てる遊びです。Aチームでは、最初は演技とセリフに恥ずかしさも見られていましたが、リーダーの表現力豊かなお手本がきっかけで、盛り上がっていました。「えっ、それ怒ってる“はぁ”だったの!?」と、予想外の答えに笑いが止まらない場面も。職員も思わず参加したくなるほどの熱気でした。
Bチーム:「UNO」 定番の人気ゲームUNOは、Bチームで大盛り上がり!「ドロー4」や「リバース」が飛び交い、戦略を練りながら真剣に取り組む姿が印象的でした。勝ち負けにこだわりすぎず、「次はこうしてみよう!」と前向きな声が飛び交い、協力しながら楽しむ姿がとても素敵でした。
Cチーム:「神経衰弱」 記憶力が試される神経衰弱では、Cチームの集中力が光っていました。「さっきのカードはどこだったっけ?」と、みんなで記憶を頼りにカードをめくる姿はまるで探偵のよう。ペアが揃った瞬間の歓声と、悔しそうな表情もまた、活動の一部として大切な経験です。
Dチーム:「ジジ抜き」 最後のDチームは、駆け引きが楽しいジジ抜き。誰が“ジジ”を持っているかを探る表情が真剣そのもので、カードを引く瞬間のドキドキ感がたまりません。「ジジはどれだ?」と笑いながらも、最後まで諦めずに楽しむ姿が印象的でした。
それぞれのチームが、それぞれのペースで、協力しながら活動を楽しむ姿に、職員一同とても嬉しい気持ちになりました。普段の関わりの中では見えにくい一面が、こうした活動を通して垣間見えることもあり、利用者さんの成長を感じる貴重な時間となりました。
また、最上級生のリーダーがチーム分けを担当したことで、責任感や配慮の力が育まれたように感じます。自分だけでなく、周りのことを考えて行動する経験は、今後の生活にもきっと活かされるはずです。
虹色DAYSでは、これからも利用者さん一人ひとりの個性や成長を大切にしながら、楽しく学びのある活動を提供していきます。次回のチームアクティビティも、どんな笑顔が見られるか楽しみです!
今日も一日ありがとうございました。
虹色DAYS 井戸
- 2025/11/17
- 虹色DAYS