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活動

SELプログラム「ストレスとうまくつきあおう」(1)

 皆さん、こんにちは! 本日の虹色MAXでは、SEL(社会性と情動の学習)プログラムの一環として、「ストレスとうまくつきあおう」の第1回目の活動を行いました。
 私たちが日々の生活を送る中で、ストレスは避けて通れないものです。だからこそ、自分自身でストレスをコントロールする力を身につけることは、将来社会に出て生活していくうえでとても大切になります。まずは「ストレス」について考えてみました。
 活動のはじめに「最近、ストレスがたまっている人はいますか?」と問いかけたところ、多くの生徒が「ある」と答えてくれました。 ある調査によると、10代の 約9割が日常生活の中でストレスを感じているそうです。特に多いのは、1位:勉強や成績に関すること 2位:進路や将来への不安
この結果に、多くの生徒が「わかる!」と共感していました。
 


○自分のストレスと向き合う
 次に、自分がストレスを感じる場面を3つ書き出してもらい、仲間同士で共有しました。そして、そのような場面で自分の気持ちにどう対処しているかを考え、意見交換を行いました。
出てきたストレス対処法は、以下の5つのタイプに分類できます。
(1) 原因解決型
 ストレスの原因に対して、自分の努力や周囲の協力を得て解決しようとする方法。 (例)相手と話し合う、SNSをやめる など
(2) 感情発散型
 自分の気持ちを誰かに聞いてもらい、気持ちを整理する方法。(例)友だちにぐちをこぼす、信頼できる人に悩みを打ち明ける など
(3) 前向き思考型
 物事の見方や発想を変えて、前向きに捉える方法。(例)物事のよい面を見つける、「大変だけど自分の成長につながる」と考える など
(4) 協力要請型
 周囲にアドバイスを求めたり、信頼できる人に話したりすることで気持ちを軽くする方法。 (例)家族や友人に相談する、協力をお願いする など
(5) 気晴らし型
 運動や趣味などで気分転換を図る方法。(例)運動する、友人と遊ぶ、音楽を聴くなど
多くの生徒たちは、(2)「感情発散型」と(5)「気晴らし型」をよく使っているようでした。
 


 多くの生徒たちは、自分のストレス解消法として(2)と(5)が多かったようです。皆さんはどのような方法でストレスを解消しますか?ストレス解消のためにいろいろな方法を試してみて、自分に合う方法を多く持つといいですね。 今日も一日ありがとうございました。   虹色MAX 心理担当職員
 
 


2025/11/04
虹色MAX

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