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お知らせ

身体を動かそう バレーボール大会

こんにちは。虹色DAYSです。
今日は、可児市塩河にある「わくわく体験館」の体育館をお借りして、「身体を動かそう バレーボール大会!」を開催しました。広々とした体育館に、利用者さんたちの元気な声が響き渡りました。
〇自主的な準備からスタート!
体育館に到着すると、利用者さんたちはすぐに動き出し、コートの準備に取りかかってくれました。ネットの設置やボールの準備など、職員が声をかける前に自ら動いてくれる姿に、日々の成長を感じます。こうした自主性は、日常生活の中でも大切な力。みんなで協力して準備することで、チームワークも自然と育まれていきます。


〇いざ、バレーボール大会!
今回は2チームに分かれて、25点先取の1セットゲームを行いました。限られた時間の中で、できるだけ多くの試合ができるよう、テンポよく進行。サーブは全員が順番に行い、腕力に自信がない利用者さんには、コート中央からの投げサーブやキックサーブもOKとしました。ルールに柔軟性を持たせることで、誰もが参加できる環境を整えています。
試合は白熱し、最初のセットは接戦に。声を掛け合いながらボールを追いかける姿は、まさにスポーツの醍醐味。結果的にはAチームが4セットすべて勝利しましたが、Bチームも最後まで諦めず、笑顔でプレーを続けていました。


〇片付けもチームワーク!
終了5分前には、利用者さんたちが率先して片付けを開始。ネットの撤収、ボールの整理、そしてモップがけまで、あっという間に体育館が元の姿に戻りました。活動の最後まで責任を持って行動する姿に、職員一同感心しきりです。
〇療育としての意義
今回のバレーボール大会は、単なる運動の時間ではなく、療育の観点からも多くの意義がありました。まず、身体を動かすことで感覚統合が促され、心身のバランスを整える効果があります。また、チームで協力することで、社会性やコミュニケーション能力の向上にもつながります。さらに、ルールを守りながら楽しむことで、自己コントロールや順番を待つ力も育まれます。
そして何より、「できた!」という達成感や、仲間と一緒に笑い合う喜びが、利用者さんの自己肯定感を高める大切な要素となります。勝ち負けにこだわらず、みんなが主役になれる場をつくること。それが、私たち放課後デイサービスの目指す療育のかたちです。
次回の活動も、利用者さんたちが笑顔で参加できるよう、職員一同工夫を凝らしていきます。さて、次はどんなわくわくが待っているかな?


今日も一日ありがとうございました。
虹色DAYS 井戸

2025/10/31
虹色DAYS

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