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お知らせ

身体を動かそう バスケットボール大会!

こんにちは。虹色DAYSです。
今日は、可児市塩河にある「わくわく体験館」の体育館をお借りして、「身体を動かそう バスケットボール大会!」を開催しました。広々とした体育館に響くボールの音と、利用者さんたちの笑い声が、秋の午後をいっそう賑やかに彩ってくれました。
 
〇バスケットボール大会の療育的意義
今回の活動は、単なるスポーツイベントではなく、療育の観点からも大きな意味を持っています。バスケットボールは、チームで協力しながらプレーすることで、社会性の向上やコミュニケーション能力の育成につながります。また、ルールを守ることや順番を待つことなど、集団行動における基本的なマナーを自然と学ぶ機会にもなります。さらに、身体を動かすことで、運動機能の向上やストレスの発散にも効果的です。


〇ウォーミングアップから女子試合へ
活動は、簡単なウォーミングアップからスタート。各自で、ストレッチや軽いランニングを行い、身体を温めました。利用者さんたちも「今日は勝つぞ!」と意気込み十分。笑顔で準備運動をこなしていました。
 
その後、男女それぞれ2チームに分かれて、まずは女子の試合からスタート。バスケットボールが初めてという利用者さんも多く、最初は戸惑いながらも、ボールを追いかける姿はとても真剣。男子の利用者さん数名が助っ人として参加し、パスを出したり、シュートのサポートをしたりと、優しくフォローしてくれました。
試合中は、敵味方関係なくシュートを見守る場面もあり、なんとも品の良い(笑)試合展開に。ですが、ゴールが決まると「ナイス!」と大歓声があがり、周囲の男子利用者さんたちが大きな声で声援を送るなど、体育館は熱気に包まれていました。


〇男子試合は迫力満点!
続いて行われた男子の試合は、さらに白熱した展開に。ドリブルもパスも力強く、ゴールを狙う姿勢がとても頼もしかったです。職員も思わず「おおっ!」と声を漏らすほどのプレーもあり、見ている側も手に汗握る展開でした。
試合中は、仲間同士で「こっちだよ!」「ナイスパス!」と声を掛け合いながら、協力してプレーする姿が印象的でした。勝ち負けにこだわるというよりは、みんなで楽しむことを大切にしている様子が伝わってきて、職員一同も嬉しくなりました。


〇活動を終えて
試合が終わった後は、みんなで円になって今日の振り返り。利用者さんからは「楽しかった!」「またやりたい!」という声がたくさん聞かれました。職員も「みんなの成長が見られて嬉しい」と感想を述べ、笑顔で活動を締めくくりました。
今回のバスケットボール大会は、利用者さん同士の関わりが深まり、身体を動かす楽しさを共有できる素晴らしい時間となりました。これからも、こうした体験を通して、利用者さんの可能性を広げていけるような活動を続けていきたいと思います。
 


今日も一日ありがとうございました。
虹色DAYS 井戸

2025/10/24
虹色DAYS

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