身体を動かそう バレーボール大会
今日は、子どもたちが心も体も思いきり動かした「身体を動かそう(バレーボール大会)」の活動をご紹介します!前回と同様、可児市塩河のわくわく体験館の体育館を使用させてもらいました。今日は2チームに分かれて、3セットマッチのバレーボール大会を開催しました。AチームとBチーム、それぞれに分かれて勝気満々に。試合開始のホイッスルとともに、熱戦がスタートしました。
最初のセットから、子どもたちのエネルギーは全開!ボールを強く打ちすぎて天井にぶつけてしまったり、味方にボールを当ててしまったりと、思わず笑ってしまうような珍プレーが続出。それでも、誰も怒ったり落ち込んだりすることなく、「あー!ごめん!」「ナイスサーブ!」と声を掛け合いながら、笑顔でプレーを続けていました。
2セット目では、Bチームが粘りを見せ、ラリーが長く続く場面もありました。ボールを追いかけて転びそうになりながらも、最後まで諦めずに手を伸ばす姿に、見ている職員も思わず拍手。子どもたちの集中力とチームワークがぐんぐん高まっていくのが感じられました。
そして迎えた3セット目。Aチームの勢いは止まらず、見事3セット連取で勝利を収めました!勝ったチームも、負けたチームも、試合後には「楽しかったー!」「またやりたい!」と満面の笑顔。勝敗以上に、みんなで一つのゲームを楽しめたことが何よりの成果でした。
さて、今回の活動には、療育としての大切な意義があります。バレーボールのようなチームスポーツは、身体を動かすことで運動機能の向上を促すだけでなく、仲間との協力やコミュニケーション力を育む絶好の機会です。ボールを受け渡すタイミングや声かけ、相手の動きを見る力など、自然と社会性や注意力が養われていきます。また、勝ち負けを経験することで、感情のコントロールや達成感、悔しさを乗り越える力も育まれます。
今日のバレーボール大会は、笑いあり、驚きありの楽しい時間となりました。子どもたちの成長を感じる瞬間がたくさんあり、嬉しかったです。これからも、遊びの中で自然に学び、心と体を育てる活動を大切にしていきたいと思います。
次回の活動も、どうぞお楽しみに!
今日も一日ありがとうございました。
虹色DAYS 井戸
- 2025/09/05
- 虹色DAYS