午前:エコボール 午後:身体を動かそう
午前中は、「エコボール」の活動に取り組みました。エコボールとは、硬式野球ボールの縫い目がほつれてしまった部分を補修し、再び使えるようにする作業です。今回使用したボールは、県内の高校野球部で実際に使われていたもの。練習や試合で活躍した本物のボールに触れることで、子どもたちの興味もひときわ高まっていました。これまでにも数回チャレンジしている活動のため、今回は職員からの説明は特に行わず、子どもたちはすぐに作業に取りかかりました。慣れてきた子どもたちは、道具の準備から針の扱いまで、手際よく進めていきます。以前は「針を持つのが怖い」と言っていた子も、今では自信を持って縫い進める姿が見られ、成長を感じる瞬間でした。
これまでにも数回チャレンジしている活動のため、今回は職員からの説明は特に行わず、子どもたちはすぐに作業に取りかかりました。慣れてきた子どもたちは、道具の準備から針の扱いまで、手際よく進めていきます。以前は「針を持つのが怖い」と言っていた子も、今では自信を持って縫い進める姿が見られ、成長を感じる瞬間でした。縫い目が整ってくると、「前よりうまくできた!」と嬉しそうに見せてくれる子や、「ここ、ちょっと曲がっちゃったけど、まあいいか!」と笑いながら工夫する子もいて、それぞれの個性が光っていました。
この活動を通して、物を大切にする気持ちや、手作業の楽しさを改めて感じてもらえたのではないかと思います。完成したエコボールは、後日、高校へ送り届ける予定です。
午後は、可児市広見の体育館をお借りして、バレーボールに挑戦しました。広々とした体育館に入ると、最初に、軽いランニングをして準備運動をしっかり行ったあと、2チームに分かれて試合形式で活動を行いました。
試合は全部で3セット。人数がたくさんいましたが、気にせず、サーブの代わりにボールを投げ入れてスタート!バレーボールが苦手の子もいましたが、同じチームの子や職員がサポートしながら、みんなで声をかけ合ってプレーする姿が見られました。
2セット目からは、少しずつ動きも活発になり、ラリーが続く場面も増えてきました。「アウトアウト!」とボールの行方を教える声が飛び交い、体育館は熱気に包まれました。
最終セットでは、勝敗を意識しながらも、笑顔と協力が絶えない試合展開に。点が入るたびに歓声があがり、最後まで全力でプレーする姿はすばらしかったです。
運動を通して、体を動かす楽しさだけでなく、仲間とのコミュニケーションや協力の大切さを学ぶことができた午後のひとときでした。
今日は、午前の「エコボール」と午後の「バレーボール」という、まったく異なる2つの活動を通して、子どもたちの新しい一面を見ることができました。ものづくりの集中力と、スポーツのチームワーク。どちらも、日常生活の中で大切な力です。
今日も一日ありがとうございました。
虹色DAYS 井戸
- 2025/08/07
- 虹色DAYS