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お知らせ

マジックアート


こんにちは。
今日は、市教科研究会でお弁当を持って 昼頃入室してくれた子が数名いました。
学校が郷に近く一番に入室した子は「お腹がすいた」と言いつつ、みんなが来る前に机や座布団を並べ準備し、全員がそろうまで待っていてくれましたよ。

みんなでにぎやかにお弁当を食べた後はスクリーンを見てリラックスしたあと、児童館へ行きたいというリクエストで久しぶりの児童館で思いっきり遊びを楽しみました。

その後、午後までいつも通りの授業があった子も入室してから みんなで、今日の活動「マジックアート」を行いました。
 



ダンボールを四角に切ったものの周りに切れ込みを入れ、その切れ込みに毛糸などを引っかけて柄をつくります。
そのダンボールをアルミホイルで包んで、上から優しくこすると毛糸の線が浮き上がるので、その線の中をマジックでぬり、きれいな絵にしていきます。

最初に職員が1枚見本で塗っておいたのを見せると、「わ~きれい!」と歓声が。
説明の最中から、前に出てきて 我先にやりたい思いが溢れ出ていました。
 



ほとんどが毛糸でステンドグラスのような枠を作ったものだったのですが、取り組みやすいようにみんなが好きなカービィやポケモンのモンスターボール、可愛らしい虹やハートの柄絵もボンドやグルーガンなどを使って作っておきました。

やっぱりそういった柄絵は大人気!
みんなが「ぼく○○!」と希望を言っていましたが、どれを自分が塗るかジャンケンや譲り合いで仲良く決めることが出来ました。
 



アルミホイルで包んであるので、優しくペンを動かさないとホイルが破れてしまいます。
力加減を調節することを心がけられました。

時に「やぶれちゃった…」と言う子もいましたが、「やぶれても大丈夫」との言葉やもう1回ホイルで包みなおすことで立ち直れました。

また、上級生が「僕が塗ってやるわ」とやぶれて意気消沈している下級生の子の分まで丁寧に塗ってくれている姿もありました。
相手を思う優しい言動が自然に出ること、さすがだなと思います。
 



キャラクターを塗る子は本物のキャラのようにすべて全く同じ色で塗ったり、自分のオリジナルの色にしてレアなキャラにしたり。
同じキャラを塗っていても人それぞれ違った個性が見られ、おもしろかったです。

↓また、周りの余白に自分の好きなキャラや星を描いたり、枠のひとつひとつに色んな表情を付ける子も。
豊かな創造力が広がっていてうらやましいなと思いました。
 



ペンの数には限りがありますが、「○色貸して」「ありがとう」など自分の気持ちを言葉で丁寧に伝えあう優しい関わりも見られました。

そのおかげでみんなで代わり合い、順番にペンを使うことが出来ました。
 



みんな1枚で終了になるかと思っていたので数がなかったのですが、思いのほか「やりたい」と言う子が多く、急遽 柄絵を全員分新しく作ったくらいでした。

キラキラ光る綺麗なものは、やっぱりどこか心惹かれるものがあるのでしょうか。
楽しく取り組んでくれて嬉しかったです。
 



今週も1週間ありがとうございました。
来週も元気に会いましょう。


虹の郷    田口み
 


2025/06/13
虹の郷

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