小麦粉粘土あそび
こんにちは。
今日から学校が始まった子がお昼頃、「○年生になりましたー!」「○○先生が担任の先生だったよ」など元気に入室してくれました。
新しい環境に慣れるのは大変だと思います。
最初は張り切って疲れてしまうこともあるかもしれませんが、無理しなくていいので自分のペースでゆったり過ごせるといいですね。
お弁当を食べて少し休んでから活動を行いました。
今日の活動は、「小麦粉粘土あそび」です。
小麦粉って何に使うか知ってる?と聞いてみると、「前、学校でクッキー作ったよ!」など実体験を踏まえながら知っていることをみんなに教えてくれる子もいました。
小麦粉、油、塩で作りますが、今日はお花紙を細かくちぎってそこに水を入れ、少量の色水にすることで好きな色を付けました。
ちぎるのも細かくちぎることが重要です。↑手先を器用に使い、粉雪かと思うくらい小さくちぎれていました。
「ストレス発散になるわ~」と集中して行う子もいました。
お花紙がくたくたになったところで小麦粉、油、塩を加えます。
手でこねると粘土の完成なのですが、感触があまり好きでない子はスプーンで混ぜたり、袋に入れて袋ごともんだりして粘土に仕上げていきました。
最初は粉っぽくなり まとまらない子もいたのですが、よくよくこねたり、少し油を足したり工夫して自分好みの感触にしました。
スプーンで混ぜていた子も手でこねて「手の方がもちもちになる!」と言っている子の様子を見て、手でこねてみたり、うどん職人のような手つきでこねている高校生の子に頼んだり。
「みんなに頼まれるんやけどー」と言いつつも、「手の平で押すようにこねてみ」とアドバイスしたり、なんだか頼られることが嬉しいようで表情はにっこりしていました。
できあがった粘土で餃子や寿司、消防車を作って遊ぶ子もいました。
「餃子一丁!」と職員や友だちに食べさせてくれましたよ。
また、粘土になる前の小麦粉の感触にハマった子もいて、「さらさらだね、気持ちいい」と触ったり、他の子が小麦粉が欲しいと言うと慎重にスプーンですくって入れてくれました。
小麦粉の感触を目いっぱい楽しめましたね。
今日も一日ありがとうございました。
明日も元気に会いましょう。
虹の郷 田口み
- 2025/04/10
- 虹の郷