ダンボールを使って秘密基地づくり
こんにちは。
今日の活動は、「ダンボールを使って秘密基地秘密基地づくり」です。
1日かけてやっていきました。
一応職員が作ったダンボールハウスがあり、活動名は秘密基地づくりだったのですが、「家でもいいし、車でもいいし、好きなものをつくろう!」と伝えると「よーし!」とみんな意気揚々と作り始めました。
ダンボールを組み立て、ガムテープを使って貼り合わせて行きます。
ひとり入れるサイズの可愛らしいサイズの家に仕上げる子もいましたが、兄弟で協力して作り平屋建ての家のような長い家を作る子も。
これ!と決まった物を作るわけではないので、迷ってしまう子もいるかと思いましたが、意外とみんなすぐにイメージが広がっていき、それぞれ個性たっぷりの作品に仕上がりました。
↑カッターは難しいかと、「職員か高校生の子にやってもらって」と言おうとすると「(刃を)出しすぎはダメだよね」「ゆっくりだよね」と気を付けるべきことを自分から教えてくれ、とても慎重な手さばき。
職員は見守っていただけでしたが、手伝うような場面や危険な場面はなく、カットすることが出来ていて感心しました。
難しいと思うこともやりたいことは何でもできる環境を整え、チャレンジする機会をつくること大切だなと思いました。
みんなの家には色んな工夫がありました。その一部を紹介します。
↑ドアにしっかり取っ手を付け、ロックがかかるようにしたKさん。
↓牛乳パックで煙突を作ったTさん。
どちらも自分だけのオリジナルの工夫でなんだか誇らしそうにしていた姿が可愛らしかったですし、いろんな方向に発想が膨らむこと素敵だな~と思いました。
また、ガムテープを手でちぎれないと「あぁ、(職員に)やって」と嘆いている子もいましたが、手の指先、なるべく爪のところで切るようにするとできるよ!と伝えられ、いざやってみるとすんなり成功!
「あれ?さっきまでできなかったのに」とでも言うような若干不思議そうな表情をしていましたが、その後は自分でちぎることに挑戦し、それでも出来なかったときに助けを求めるというように変化していました。
その時も反対側ならできるかも!とやってみると成功!
出来なかったらすぐに頼るばかりでなく、いろいろ試してみる!ということも学べましたね。
1日かかっての活動なので飽きてしまう子もいるかなと思いましたが、午後からは遊んで壊れてしまった物を修理したり、外側にペンで絵を描いたり、午前とはまた少々違ったかたちで楽しめました。
大満足のものが出来上がったようで、自由時間にも中に入って遊ぶ姿もありましたよ。
元からあるもので遊ぶのも楽しいですが、自分で作った物で遊べるって特別感があって楽しいですよね。
みんなで楽しめてよかったです!
今日も一日ありがとうございました。
明日も元気に会いましょう。
虹の郷 田口み
- 2025/04/04
- 虹の郷