SEL 声かけの仕方(ちょっとした声かけ)
みなさん、こんにちは。今日は青空が広がって、少し寒かったものの気持ちのよい日でした。今日のYELLの活動は、SEL「声かけの仕方(ちょっとした声かけ)」でした。
障がいのある方や妊婦さん、ご高齢の方が困っている場面を見かけたら、どうするでしょう。
気持ちは手助けしたいのだけれども、なかなか勇気のいる行為です。
手助けしたいと思っても、どんな風に声をかけていけばよいのか悩みますね。
今日は、そんなときに、こんな声かけをするといいよという内容をみんなで考え合いました。
ポイントは「い・な・り」です。
い…意思を確認する(お手伝いしましょうか?)
な…内容を確認する(〇〇していいですか?)
り…(支援内容を)理解して再確認する(〇〇しますね)
を踏んで相手の方に声かけしていくとよいことを、ちょっとしたロールプレイで実感していきました。
今日の事例場面は、2つでした。
1つ目は、視覚障がいの方が郵便局へ行きたいのだけれど、方向が分からず援助を求めている場面でした。
2つ目は、エレベーターの無い駅で、赤ちゃんの乗ったベビーカーを引いたお母さんが階段をどうやっておりようか困っている場面でした。
利用者さんには、手助けする側になってもらい、「い・な・り」のキーワードを使って、適切な声がけのセリフを考えてもらい、実際に職員(援助してほしい方の役)とやりとりしました。
みなさん、上手にやりとりができました。
今後、同様な場面に出会ったら、積極的に声かけしていきたいですね。
今日も一日、ありがとうございました。
虹色YELL 井戸
- 2024/12/10
- 虹色YELL