数の概念
今日は、1~50までの数を教具を使って数えました。一つずつ、正しく1~50までの数をかぞえれるようにし、数字に強くなってもらいます。
正しく数えれるようにするためには、どうしたらいいのかな??
みんなで一緒にゆっくり数えていきましょう♪
教具は、紙粘土でできた果物を使います。
一人ずつリンゴ担当の子やメロン担当の子と決めていき、箱の中に数えながら入れていきます。
「い~ち、に~、さ~ん・・・」
一つずつ手に取り数えています☆
全部箱の中に入れたら、次は自分で一つの箱の中に入れた果物をもう一度数えていきます。
「い~ち、に~、さ~ん・・・あれ??数えてないのどれだっけ??」
と、繰り返し数えている子がたくさんいました。
一つの箱の中に様々なものがバラバラに入っていて、別の箱に移すときは正しくわかりやすく数えられたけど、一つの箱の中に同じものが集まっていて、それを数えるとなるととても難しいです。
しっかり見て数えたつもりでも、自分が今どこまで数えたのかわからなくなります。
そこで正しく数えれるようにするために、どうすればいいのか考えます。
「そうだ!!一つずつ持って出して数えよ!!」
「最初に、箱の上の方に集めて、数えたものは箱の下に集めていけば数えやすいかも」
と、それぞれ工夫をして数えます。
そうすると・・・
「わかった!!10個だ!!」
「ぼくのは13個!!」
と、正しく数をかぞえることができました♪
そして、次にみんなで集めた果物を全部でいくつになるのか、足し算と引き算を取り入れて数えます。
「10たす10は~・・・20!!」
「20たす13は・・・20、21,22・・・33!!」
「全部で53個!!」
正解♪
でも、欲しい果物は50個!!
何個多いかな??
「ん~と、53から50を引いて・・・3個多いよ??」
そうだね♪
という事は、何個大きな箱の中に戻したらいいかな??
『3個!!』
大正解です☆
一つずつ数える力を身に付けていきながらも、足し算と引き算を取り入れて数をかぞえる力を鍛えることができました☆
今いくつまで数えたのかわからなくなり、最初は困っていた子もいましたが、一つずつ数えて工夫することで正しく数えることができた子がいました♪
今回の活動で数の概念が少しずつ身に付けることが出来たと思います♪
次回は、1~100まで数えてみましょう!!
本日もありがとうございました。
木野
- 2016/10/12
- 虹の橋