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お知らせ

マネっこしりとり

みなさんこんにちは。
今日は何の日?
今日は世界図書・著作権デー
国際デーの一つで多くの文筆家の誕生日であり、命日とも知られています。
スペインはカタルーニャ地方の守護聖人を祭る日でもあり、この日には本を贈る風習があります。

著作権といえば、知的財産を守るためのものですが、多くの芸術、文化が模倣から始まっています。
マネをするということは、方法を間違えれば犯罪であり、正しく使えば成長することが出来るのです。
というわけで、今日の活動では真似っこをしながらしりとりです。


今日のマネっこしりとりは、心理担当職員カシマさんのトレーニングday

心理学では模倣して学ぶことをモデリングと言います。
普段から、大人やお友達の姿をみて、マネしてモデリングは起きています。
今回は意識してマネをしてみましょう☆

1つ目の方法はジェスチャーしりとり
しりとりで使うコトバをジェスチャーで表現しながら、繋げていきましょう。

 


ジェスチャーは非言語コミュニケーションと言われる表現方法で、受け取り手の理解が早くなることのある伝達スキルの一つです。
今回は、さまざまな物の動きを想像して表現することで、自身の理解力なども鍛えられます。

ジェスチャーはあくまでも伝達手段の1つですので、ジェスチャーの意図も説明してOKです。
相手に伝わる方法を考えましょう。

例題にリンゴを出したところ、「『リンゴの木』にする、木を揺すると落ちてくるよ」と回答。
グループメンバーに伝わるように表現ができていました♪


2つ目の方法は、記憶しりとり。
自分よりも前の人がつなげたコトバを全て言いながら続けていきます。

例えば、1人目が『リンゴ』
2人目は『リンゴ、ゴリラ』
3人目は『リンゴ、ゴリラ、ラッパ』
記憶力のトレーニングですが、テストではないので、メモOK
鍛えることだけでなく、忘れっぽくても大丈夫な方法を学ぶこともトレーニングだと思います。

最後は、両方を合わせてみよう。
棒を舐めるようにして『アイス』
くちびるを尖らせて『スイカのタネ』
地面から引き抜くように『根っこ』

今度はメモをとっていませんが、間違えずに前の人のコトバも言えます。
行動動作を伴う記憶は覚えやすく、忘れにくいです。

また、『アイスを食べたらスイカも食べてタネを飛ばして、根っこは踏んじゃう』と物語のように繋げる人がいました。
ストーリー法という記憶術の一つですが知っていたのかな?
 


今日も、活動を通して、トレーニングに参加できました。
認知能力、コミュニケーション能力、表現力など、さまざまなトレーニングができますが、個々の必要性に応じて配慮・支援をして楽しく学んでもらいます。

では、キッズランドでまた会いましょう☆☆☆

2024/04/23
キッズランド虹

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