日常の物のしばり方を覚えよう!
みんなが過ごしている中で紐を使ってしばることがあります。例えば、みんなが履く靴の紐や今まで活動の中で行った新聞紙しばり、お弁当に包む風呂敷などたくさんあります。
些細なことですが、覚えておかないと転んでケガをしてしまったり、一つにまとめる事ができず掃除ができなくなったり、布にしわがついてしまったり、見た目も良くなく恥ずかしいです。
そこで、いつでも紐や布をしばれるように、それぞれの結び方を覚えていきましょう♪
まず最初に靴紐がしばれるように、紐結びからはじめていきます!
紐は2種類あり、太い紐とリボンの紐を使います。
「普通結びできたよ!!」
じゃあ、そこから続けて蝶々結びをしてみましょう♪
困った表情で結んでいた子や得意げな表情で結んでいる子と分かれていました。
「蝶々結び難しい・・・」
覚えるには簡単そうに思えてなかなか難しいですからね・・・。
指も両手を使って、掴む位置を変えて結ばなくちゃいけません。
蝶々結びはこれからも少しずつ挑戦していきましょう!!
次は、みんながいつも活動で取り組んでいる新聞紙しばりです!
ビニール紐を使って行います。
紐を両手で持って、新聞紙を裏返して・・・交差してと蝶々結びと違って指先だけでなく、手で持って崩さないようにそ~っと裏返すことで腕も使うことができます。
みんな真剣な表情でどうやったらきつくしばることが出来るか、次の紐の位置はどこなのかを考える脳に刺激を与えることもできます。
「できました!!」
振ってみても・・・落ちません☆
さすが活動で取り組んでいるだけあります♪
最後は、風呂敷結びです。
お弁当を食べる時でしか、風呂敷を使って結ぶ機会なかなかありません。
なので、今回の活動で結び方を覚えていきましょう♪
まずは、お弁当を置く位置です。
「ここかな??」
おしい!!
風呂敷の角をお弁当の上と下にくるように、斜めに置きます。
そうすると・・・
「結びやすい!!」
みんなとても上手に風呂敷を結ぶことができていました♪
今回の活動で、指先を使った運動や次にどこを持つのか、紐の位置をどうするのかを考えることで見通しができるように鍛えることが出来たと思います。
まだ、蝶々結びがなかなか覚えられない子がいるので、新聞紙しばりのようにこれからも活動の中で取り組んで靴紐がしばれるように覚えていきましょう♪
本日もありがとうございました。
木野
- 2016/09/13
- 虹の橋