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お知らせ

SELプログラム「ちょっとした声かけ」~こんな時どうする~

こんにちは。
今日は、SELプログラム「ちょっとした声かけ」~こんな時どうする~の活動に取り組みました。
まず、パワーポイント資料を使って、「Aさんがロッカーから荷物を取ろうとしたら、ロッカーの前でBさんと数人のグループが話をしていて荷物を取ることができません」の状況を想像し、「AさんもBさんも嫌な思いをしないですむ方法は?」について考えてみました。
Aさん→「Bさんたちが気づくまで待っている」「様子を見ている」「スミマセンと声をかける」
Bさん→「(Aさんが待っていることに気づいたら)サッと動く」「黙って移動する」「スミマセンと言う」など、声をかけるよりも、行動で申し訳なさを伝えるという意見が多くありました。声をかけた方がいいと思っても、なかなか言い出せないものですよね。
 


次に、「掃除や学習などに取り組めないでいる仲間に、どんな声かけをしたらいいだろう?」について考えました。「埃アレルギーがあるから普段は掃除をしないけど、草引きとかはする」とAさんがつぶやくと、数日前、自主的に草むしりを始め、学院の中庭をきれいにしてくれたRさんの話題になりました。そこで、主体的に取り組めそうな作業内容を見つけるなど、「相手の気持ちを考えて声をかけるといい」ということに気づけたようです。また、「一緒にやろう」「(笑顔で)ファイト!」など、ハートフルな声かけもいいのではないかという意見も出てきました。「声をかける時のタイミングに気をつけている」という意見に共感した人も多かったです。


最後に、声かけのポイントについて話し合いました。
〇相手の気持ちになって考える
〇思いやる
〇笑顔で声をかける
〇優しく声をかける など、それぞれが気づいたことについてまとめました。

声のかけ方次第で、相手の警戒心を解いたり、気持ちを明るくしてやる気を出させたりなどすることができます。思いやりのある行動をすることで、他者と良い関係を築けるといいですよね。
今日も一日ありがとうございました。

虹色DAYS
古田

 



2023/10/03
虹色DAYS

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