水産研究所に行こう!
こんにちは。本日も猛暑日となりました。今週末にはお盆があり、お盆が過ぎると夏休みも終わってしまいます。やり残すことが無いように毎日を全力で楽しみましょうね。今日の活動は久々のお出かけで下呂市にある「水産研究所」へ社会見学をしに行きました。
到着したら、まずはお弁当を食べます。久しぶりの外出だから、少しソワソワした雰囲気でした。楽しみ半分、緊張半分と言った感じでした。
お昼ご飯の後は、研究所の職員さんに説明を受けながら施設内を見学させて頂きました。広い土地に水槽がいくつもあります。秘密基地に入るようでなんだかわくわくしましたね。
付知の川にいる魚やそうでない魚までいろんな種類の魚がいました。特に岩魚やニジマスの大きさには驚きました。共に冷たい水で暮らす魚たちがいるそうです。
川で見る岩魚はほとんどが20センチ前後ですが、ここには50センチ近い物ばかりで普通に泳いでいるだけでも迫力がありました。
中でも目玉は、日本でこの研究所にしかいないというアルビノのアマゴです。とても綺麗な色をしていて、よく見ると目が赤いです。凄く貴重な魚を見ることができましたね。
同じ種類でも排卵を待つ魚や稚魚などに分けられていて、歩くだけで成長の過程が見られます。身体の作りはもちろんですが、模様が違う魚もいて不思議に感じる子どももいました。
一通り見学した後は研究所の職員さんに質問をしました。「どの魚が一番珍しの?」「2番目は?」「鮎はいないの?」「お魚さんはどんな部屋にいるの?」など魚の質問から「ここの施設長は何代目?」「いくら儲かってるの?」などユニークな質問もありました。
沢山の魚を見ることができて良かったです。今度川を見るときは今日見た技術や教えてもらった豆知識を思い出しながら見ると楽しいかもしれません。今日会った職員さんは、岐阜県のかけがえのない財産でもある清流やそこに住む生き物たちを守り、後世につなごうと日々研究に励んでくれている方々です。今日見学したことでそのようなお仕事に興味を持ったり、岐阜県の川に興味を持ってくれたら嬉しいです。
今日も一日ありがとうございました。
田口駿太
- 2023/08/08
- 虹色ぽけっと