レジリエンストレーニング➀「変化に対応する」
こんにちは。今日は、レジリエンストレーニング➀「変化に対応する」の活動に取り組みました。
まず、パワーポイント資料を使って「レジリエンス」の意味やレジリエンスを鍛える方法について確認しました。
「レジリエンス」とは、「何があってもしなやかに立ち直れる力」のことです。そして、レジリエンスの基本は「自分を大事にすること」です。みなさんには、レジリエンスを鍛える10の方法を紹介しました。
・つながりを築く
・体の健康と心の健康を大事にする
・目的を見つける
・頭をやわらかくする
・援助を求める
・決断し行動する
・自己発見の機会を探す
・自信を深める
・広い視野で捉える
・希望をもつ
です。今日は、「頭をやわらかくする」に注目し「脳の書き換え」にチャレンジしました。
このブログを読んでくださっている皆様も写真の問題にチャレンジしてみてください。
腕組みしやすいのは、右腕が上か左腕が上かを確認した後、2回目は逆の腕が上になるように組んでみました。「え、できないんですけど」「簡単にできるよ」「どっちが上だったかわからなくなった」など、違和感の感じ方は、それぞれでした。
次に、利き手で自分の名前を丁寧にひらがなで書いた後、利き手ではない方の手で名前を書いてみました。「手が震える!」「時間がかかる」「上手く書けない~」など、明らかに違和感を感じられた様子が見られました。どちらの手で書いたか見分けがつかないように、利き手でない方の手でたくさん名前を書くなどして練習している人もいました。
その後、今日感じた違和感について、また、できなかった時にどんなことを思ったかなどについて、ワークシートに書いておきました。
これから1,2週間、腕をこれまでと逆に組むようにして、慣れてくるか試してみてはどうでしょうか。また、利き手ではない方で名前を書く練習をして、「両手で自分の名前が書けます!」と自分の特技にするのも面白いかもしれません。やればやるほど、脳はしなやかになるはずです。今日は、「いったん脳が決定してしまうと、それを変えたがらない」ということを感じることができました。次回は、「絶対に正しい答えだ」と思っていることが、見方や比較によって変わる!という体験をする予定です。
今日も一日ありがとうございました。
DAYS
古田
- 2023/05/16
- 虹色DAYS