SELプログラム 「困難な状況に対処しよう」
こんにちは。今日は、SELプログラム「困難な状況に対処しよう」の活動に取り組みました。困難とは…大きな壁、というと分かりやすいでしょうか。パワーポイント資料の中の、様々な失敗談について話をした後、「つまずいた時」「失敗した時」「挫折した時」などの経験について振り返りをしました。
仲間や職員と、過去の失敗談などについて話をしながら、ワークシートに「勉強がわからなくて辛かった」「友だちと喧嘩をした」「人を怒らせた」など、記入していました。
次に、就職面接でよく聞かれる質問である、「人生で最も困難だったことは何ですか」「困難を乗り越えた経験を教えてください」について考え、さらに書き加えていきました。
仲間関係でつまずいたことについて話していたグループの人たちは、「ぼくは、何か嫌なことを言われた時にありがとうと思うようにした」「相手の気持ちが落ち着くのを待って謝った」など、自分の経験を伝え合っていました。また、学校になかなか行くことができないでいたと話していたグループの人たちは、「高校には行きたかったから、たくさん調べたり相談したりして令和さくらを受験した」「高校で自分を変えようと思った」など伝え合っていました。
小学校や中学校で経験した辛さは、高校受験をきっかけに乗り越えることができたと話している人は多く、誰かに相談をすることや、苦手なことより得意なことに目を向けることが大切であることを、再確認できたようです。
将来、不安や困難にぶつかって、動けなくなることがあるかもしれません。そういうときほど、同僚や家族、昔の仲間、違う世界のいろいろな人と会って、話してみることが大切だと思います。自分のなかだけで抱え込まないでほしいです。誰もが、様々な壁にぶつかります。自分の周りにいる人たちと、助け合いながら、困難を乗り越えたいですね。
今日も一日ありがとうございました。
DAYS・MAX
古田
- 2023/03/09
- 虹色DAYS