木工教室2
午後からは「木工教室」の第二段で靴箱を作りました。午前中に習った道具の使い方や練習したことを思い出し、みんなで協力して完成を目指しました。まずは、釘を打つ場所に穴を開けます。直角でないと先端が折れてしまうのでみんなで確認し合いながら真っすぐ穴が開くように取り組みました。
午前中の成果もあり使い方は完璧でした。ドリルの開店する方向を変えたり、握る力で回転の速度を調節して器用に使いこなしていました。正確に4つの穴を開けていき、素早くすぐに釘を打つ段階まで行きました。
見ている子もしっかりと抑えたり、「こうやってやるといいよ!」とアドバイスを送って参加していました。特に低学年の子を優しく見守ってくれたので職員も安心でした。みんなが安全に気をつけて声を掛け合いながら活動してくれたおかげで、誰一人怪我することなく終えることが出来ました。
穴を開け終わると次は釘を打ちます。手を打ってしまわないように、落ち着いて取り組みました。最初は優しく、段々強くしていくなど真っすぐ打とうという意識で打っていました。
同じ力でも持つ位置によって強さが変わることを発見した子がいました。なぜかはまだわからなかったですが不思議ですね。同じ力なのに釘の沈み具合が全然違いました。また一緒に研究してみましょう。
しかし、操作性は手前を持つ方が高く、打つ場面によって使い分けていました。
穴空けを待つグループは新しいテーブルをペーパーで磨きました。木の棒にペーパーに巻き付けて一生懸命磨きました。頑張りすぎて、摩擦で煙の臭いがするくらいでした。
軍手を取って肌触りを確認して納得するまで磨き続けました。
気づくとペーパーもボロボロです。頑張った証ですね。みんなで磨いたテーブルを使うのが楽しみです。来週の土曜日はこのテーブルでお弁当が食べれるといいですね。
今日も一日ありがとうございました。
田口
- 2023/01/21
- 虹色ぽけっと