絵描き歌
こんにちは。最近はまた新型コロナウイルスが流行しているようです。乾燥しやすい時期にもなってきているのでくれぐれも体調を崩さないように各自対策を行えるようにしましょう。今日は土曜日に運動会があった子達が振り替え休日で朝から遊びに来てくれました。
今日は少し肌寒く感じる一日でしたが半袖で公園を走り回り元気いっぱいです。運動会の疲れを感じさせないみんなでした。秋の透き通るような空気に包まれとても気持ちよく遊ぶことが出来ました。
午後からは火起こしに挑戦しました。ライターなどは使わず、マグネシウムの粉をかけたティッシュに向けて火花を起こし点火しました。
最初に火花が起こる原理から火の消し方まで一通り職員から説明を受けました。蓋をすると火が消えると説明を受けた時、「なんで消えるか知っとる?空気がなくなるからだよ!」と教えてくれる子がいました。
ちゃんと理科で勉強しているようです。勉強した事をこのような時にすぐに思い出して教えてくれるのは本当に凄いと思います。。
まずは職員のお手本を見ました。想像していたよりも大きな火花が出て二人ともびっくりしました。少し離れてみたり、火が付く瞬間を見ようと興味深々に覗いたり、リアクションは様々でした。
お手本を見た後は自分で挑戦してみます。しかしいざ自分がやってみると思うようにいきません。お手本を見せてくれた職員は簡単そうに火をつけていましたが、火花すら出てくれなくてとても苦戦しました。
石に金属をこする事で火花が発生するのですが、位置や向きを変えたり力の入れ方を考えて何度も挑戦しました。
「黒い所でこすると火花でた!」「手首を使うといいよ!」など各々が発見したポイントを共有し合いながら行いました。
手首が疲れるので一人5回ずつ擦っていき、着火できた人が勝ちという遊びをしました。ゲーム性を持たせることによってさらに楽しくなりました。3回行い、3回とも職員の勝ちでしたが「次は絶対つけれる!」と自信満々に話してくれました。
火が付くとみんなで暖まりました。ティッシュにつけただけなのですごく小さくすぐに燃え尽きてしまう炎でしたが、みんなで苦労してつけた分、心なしか普段より暖かく感じました。今はスイッチ一つで何でもできてしまう時代です。たまには便利さから離れ、あえて不便なやり方でいろんな事に挑戦してみるのもいいですね。新たな発見がありそうです。
最初に披露してくれた理科の知識を使い、しっかりと消化しいてくれました。
今日学校だった子達が入室すると一緒に絵かき歌をしました。職員の歌に合わせて書いていきます。歌ならではの独特な表現があるので、ライオンだと思って描いていたものが実は像だったり、カタツムリだと思ってたのにリスだったり、完成するまで何か分からず予想しながら楽しめました。
他にもダンゴムシやカービィーやロボットなど色々なジャンルの物を書きました。歌に合わせて描くことによってまた一つ味が出る作品になり、とても可愛らしかったです。
今日も一日ありがとうございました。
田口
- 2022/10/24
- 虹色ぽけっと