レジリエンストレーニング(6)₋2「自分を支え続ける方法」
こんにちは!今日はレジリエンストレーニング(6)-2「自分を支え続ける方法」の活動に取り組みました。
前回の活動で、「感情の痛みには体の痛みと同じ脳の回路が使われているため、辛い気持ちを耐えるのが難しい」ということを知りました。感情の痛みを癒すには、自分なりの紛らわし方や長い時間が必要であるということはわかりましたが、不快な感情を受け入れ、認めて、切り抜ける間、どのようにして自分を支え続けるといいのでしょうか。今日は、自分に合ったセルフケアについて考えました。
まず「肩こり解消、本当に効く!肩こりストレッチ」を見ながら、ストレッチをしました。
「いた~い!!」「気持ちいかも」など、感じ方はそれぞれ違いましたが、活動前に気持ちや身体をほぐせたようでした。
次にパワーポイント資料のセルフケアの例を見ながら、自分に合ったケアを探します。
散歩→「より疲れちゃうかも」、買い物→「欲しい物を手に入れると、より頑張れる」、音楽「聴くより歌う方が好きかな」など、資料を見ながら、感じたことを自由につぶやいていました。
その後、ワークシートの項目の中から自分に合ったものにチェックマークをつけ、自由記述のところに、自分なりの紛らわし方や楽しみについて記入をしました。
「サバイバルゲーム」「サッカー」「美味しい物を食べる」「だれかに話を聞いてもらう」「友だちと遊ぶ」「動物とふれあう」「出かける」など、様々な方法が書いてありました。
また、仲間の話を聞いて「それいいね」「わかる!」「私は寝るのが一番幸せかな」など、自分に合う方法がよりはっきりとできた様子も見られました。
社会へ飛び出すと、予想もしなかった出来事に、心が折れそうになることがあるかもしれません。少しだけ想像力が及ばなかった、理解し合えなかった、言葉が足りなかった。そんなことで、会社を辞めてしまう新人は多くいます。つらい時に「大丈夫だ」と自分に言い聞かせて無理をしてしまうと、後々もっとつらい状態になってしまうことがあります。つらい時には、自分を責めず、ゆっくりといたわるようにしたいですね。
今日も一日ありがとうございました。
DAYS・MAX
古田
- 2022/10/20
- 虹色DAYS