レジリエンストレーニング➄₋2 しなやかマインドセット
こんにちは!今日は「レジリエンストレーニング➄₋2 しなやかマインドセット」の活動に取り組みました。
はじめに、パワーポイント資料を使って、「グリット(grit)」についてのふり返りをしました。
グリットとは、「やり抜く力」または、「ねばる力」のことです。
努力を重ねることで、物事をやり抜く力がつくのですが、どうしたら努力できる自分になれるのでしょうか?
その答えを考える前に、「硬直マインド」と「しなやかマインド」では、どちらが生きやすいのか話し合ってみたところ「しなやかマインドの方がいいってのはわかる」「硬いより、やわらかい頭の方が良さそう」「しなやかな方がいいのはわかるけれど、自分の考え方を変えられない」など、様々な発言がありました。
そこで、脳を硬くしている原因について考えてみました。
※不登校カウンセラー 関野亜沙美さん ソクラテスのたまご「ネガティブ思考の子の7つのタイプより」
〇何かあるとすぐに誰かを非難していないか
〇常に敗北感を抱いていないか
〇正義感が強すぎないか
〇すぐにあきらめていないか
〇何事にも無関心ではないか
「誰かのせいにしちゃうなぁ」「僕は正義感が強すぎるから、嫌な思いをすることが多いんだ」「なんでもすぐにあきらめるなぁ」など、ネガティブに考えて辛くなったことを思い出した人もいたようです。
自分の考えを仲間や職員と伝え合った後、もう一度、前回使用したワークシートの質問に答えを記入し、前回記入したものと見比べてみると…
いくつかの質問の答えを「当てはまる」から「当てはまらない」に変えられた人、「当てはまる」と「当てはまらない」の間に△をつけている人、「全て「当てはまる」だけれど「当てはまらない」に変えた方がいいのはわかる」と、仲間に伝えている人がいるとわかりました。
それぞれの考え方の変化について、仲間と一緒に確認することができたようです。
「しなやかマインドセット」のスキルを身に付けることで「立ち直る力」がつきます。
「努力すればきっと…」グリット(やり抜く力)を育てる大きな要素の1つです。
今日も一日ありがとうございました。
DAYS・MAX
古田
- 2022/09/15
- 虹色DAYS