お月見かざりを作ろう
もう朝晩はすっかり秋の涼しさ…今日は、十五夜お月様(今年は9月10日です)に向けてお月見飾りをつくりましょう♪
まずは早帰りの子からスタート。
「秋になると月がとっても綺麗な日があるから、みんなでおいしいお団子を飾って見るんだよ」
お月見のお話も、「なるほど~!」と聞いてくれましたね。
低学年のみんなは、ヤクルトに画用紙を巻いてタヌキを作ります。
↓早く作った子が「こうやってやるんだよ~!」と見せてくれるととっても分かりやすいですね♪
1人で黙々と作るのもいいですが、友だちと見合いっこしながら作るのもワクワクです
完成~!わあ!本当にかわいらしいタヌキさんがたくさん!
黄色じゃないお月様もあるし、お団子も、いーっぱい飾ったらウサギさんが喜ぶかもしれない…
みんな、大人の固い頭にはない豊かな世界を見せてくれます(*^^*)
さて、後半組の子は、ヤクルトではなくラップの芯でタヌキを作ります。
巻いた画用紙を芯の中に折り込む作業が必要になりますが、さすが経験の深いみんな。見本を見ながら自分でやってみていました!(^^)!
早く作り始めたSさんは、「これ他の子ども達が使ってもいいよ」と余分に下準備をしてくれましたね(ありがとう)
また、高学年の子にビックリしたのは想像力です。
今回見本として置いていたのは「タヌキ・お団子・満月」だけだったのに、自分が知っている「お月見といえばうさぎがいるな」「空には星もあるな」…という知識を生かして付け加えたり、
大好きなドラえもんの絵を見ながらドラえもんの月見にしたり…。
(「ドラえもんは絶対、僕はタヌキじゃなくて猫だよ!って怒るよね~」と想像していました(^^))
こんなにも個性溢れる作品のできあがりです☆彡
…子ども達の中には、大きくなるに連れて「みんなと違った風に作るのは恥ずかしい」と周りの様子を伺う気持ちも出てくると思います。そんな中、こうやって自分らしくのびのびと表現してくれることがとっても嬉しいです。
みんなの飾りのように、十五夜、綺麗なお月様が見えますように…♪
今日も一日ありがとうございました。
細江
- 2022/09/09
- 虹の郷