就労プログラム(5)ー2 面接練習をしよう
こんにちは!今日は就労プログラム(5)ー2 「面接練習をしよう」を行いました。
はじめに面接をする際の注意点、「回答を全て暗記する必要はない」「練習をしただけで満足しない」という注意点を確認しました。
練習で大事なことはフィードバックをすること。1人で試行錯誤しながら練習をするよりも、仲間と一緒に行い、適切なフィードバックを受ける方が改善点が明確になりますよね。まずは、受験者の良いところを探す練習をしてみました。
職員が面接官役と受験者役になり、みなさんの前で寸劇を行いました。二人の受験者の違うパターンを演じ、それぞれの良いところを見つけ、ワークシートに記入しました。
両極端のタイプの受験者の二人でしたが、「話し方がゆっくりで聞き取りやすかった」「声の大きさがよかった」「ハキハキしていてよかった」など、みなさんそれぞれ良いところに注目していました。
次に2つのグループに分かれて社長役、人事部長役、受験者役になり、ロールプレイングを行いました。
受験者役の子の一人は「練習でもすごく緊張してしまったので、本番ではもっと緊張すると思ったら、十分な準備が必要だなと思いました」と言っていました。また、別のグループでは、「アドリブでいろいろなことが話せてすごいと思った」「普段の自分の姿を正直に話しているところが良かった」などの意見がありました。
また、それぞれの役を演じた子に感想を聞いてみたところ「やりたいことを聞かれても、今ははっきりと答えられないから、よく考えておかないといけないと思った」「緊張しないでできたけれど、姿勢とか気にすればよかった」などの答えが返ってきました。
面接練習を通して仲間や自分の良さに気づいたり、改善点を見つけられたりしたようです。各質問に応じて自分が話す内容をまとめるには、自分や仲間のことをよく知る必要があることも感じられたのではないでしょうか。
今日も一日ありがとうございました。
虹色DAYS・MAX
山口
- 2022/08/22
- 虹色DAYS