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お知らせ

大ヶ洞ダムへ行こう

 こんにちは。今日から八月ですね。多治見市の方では40℃近い猛暑日だったそうです。とても暑いスタートになりました。暑い日が続くとだんだん生活がだらけてしまいがちですが、もう一度気を引き締めて夏休みを楽しめるようにしましょう。

 今日は大ヶ洞ダムへ行きました。ダムと言う単語は聞いたことあると思いますが、役割や自分達の生活に、どのように関わっているかを知らない子も多いのではないでしょうか。今日の活動の目的は「ダムについて知ろう」です。みんなで勉強しながらダムの大きさに圧倒されましょう。


 まずは職員の方からダムのお話を聞きました。大ヶ洞ダムについて、ダムの役割、ダムはどのようにして作られたか、などダムを見る前に基礎的な事を学びました。日本の生活にダムは必要不可欠という事が分かりましたね。


  いよいよダムの見学です。自然の中に突如現れる人工物はとても不思議に感じその魅力に圧倒されます。ダムと周りの自然のコントラストを見ていると、ダムが命がある生き物のようにも感じてきます。

 急な階段でしたが高学年の子は歩いて下りる事に挑戦しました。暑い中、気を引き締めて集中して下っていきました。


 しばらくすると扉があり入ると沢山のコオロギがいて中はとても涼しかったです。大量のコオロギに悲鳴を上げる子もいましたが、この先はどうなっているかと興味を引き立ててくる雰囲気があり、みんな不安そうな顔でしたがとてもワクワクしているようでした。


 ダムの中を通ってさらに下を目指しました。先ほどよりもさらに急な階段でした。先が見えず、足元もはっきりとしない階段を慎重に下りました。手すりを持って声を掛け合いながらおりました。


 10分ほど下りるとようやくダムの下に到着しました。下から見るとさらに大きさを感じて


 ダムは構造上、どうしても水が染みてしまうそうで、常にその水を抜いて状態を保っています。一分間に染みる量を測る検査を見学しました。「水が少なくなることはあるの?」など気になることはどんどん質問していました。
 見学だけでなく、ストップウォッチを持ってお手伝いをすることも出来ました。人々の生活に欠かせないからこそ地道な点検や作業が必要になるのですね。


 下りあれば登りあり、という事で最後に階段をひたすら登りました。足元が見えないので少し怖いと感じた子もいると思いますが、誰一人弱音を吐かず、登り切りました。降りるときは車を使った子も帰りは登りで挑戦したり、止まりそうになりながらも、みんなから遅れないように頑張ったり沢山の成長を見ることが出来ました。

 出口に待っていた大量のコオロギにはびっくりしましたね。。


 登り切るとダムの上に出ました。とても綺麗な景色でしたね。鯉が泳いでいたり、虫がいたりとても自然に恵まれて、自分が今、大きな人工物の上にいる事を忘れてしまいそうになります。

 他にも水を調節するバルブを触らせてもらったり、地震を感知する機器を見たり、貴重な体験を沢山することが出来ました。最後に貰ったダムカードは大切にしましょう。活動でまた別のダムにも行きたいですね。


 今日も一日ありがとうございました。今日は本当に暑い日だったので早めに休んで明日に備えましょう。明日も元気いっぱい遊びましょうね。

 田口

2022/08/01
虹色ぽけっと

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