ヤーキーズ・ドットソンの法則
こんにちは。今日は、レジリエンストレーニング(4)の「ヤーキーズ・ドットソンの法則」の活動に取り組みました。
みなさんも考えてみてください!
テストなどに臨む時、
(1) 点数に対してご褒美/ペナルティがついている学生A
(2) 一切ご褒美もペナルティもない学生B
の二者であれば、どちらの学生の方が高いパフォーマンスを発揮しそうですか?
また
(1) 80点を獲れなければ、お小遣い10%DOWN
(2) 80点を獲れなければ、お小遣い20%DOWN
であれば、どちらの学生の方が頑張りそうですか?
さらには、
(1) 80点を獲れなければ、お小遣い10%DOWN
(2) 100点を獲れなければ、お小遣いなし
であれば、テストの結果はどうなると思いますか?
ここで、「ヤーキーズ・ドットソンの法則」を紹介します。
ヤーキーズ・ドットソンの法則とは、高すぎず低すぎない適度な緊張状態(ストレス)の時、人は最適なパフォーマンスを発揮できるとする法則です。最高のパフォーマンスのためには最適な緊張状態(ストレス)があることがヤーキーズ・ドットソンの法則の基本になります。
すぐに答えが出る人、迷う人などがいて、「80点とればお小遣い満額もらえるなら、そっちを選ぶ」
「ご褒美もペナルティもなくても頑張れる」などさまざまな意見が出ました。
なぜ、仲間と答えが合わないのかと質問したところ、「ストレスの感じ方は人それぞれ」「負荷をかけた方が頑張れる人もいる」という意見が出るなど、それぞれの人によって、適度なストレスは違うのだということにも気づけたようです。今日の活動の続きは、14日(木)に「自分にとって適度なストレス」について考える予定です。
暑いことが予想される夏休み、就労プログラムやスペシャルイベントの「夜のモンキーパーク」など、楽しみがいくつかありますね。
適度にストレスを取り入れながら、充実した夏休みにしたいですね!
今日も1日お疲れ様でした。
DAYS MAX
山口
- 2022/07/11
- 虹色DAYS