龍神の由来について知ろう♪
朝は曇り空でしたが、お昼過ぎにはいいお天気になりましたね。本日は下呂のお祭りで登場する龍の神様(龍神様)の歴史に触れました☆
お話が始まると興味津々でお話を聞く子どもたち(*^_^*)
少しだけお話を紹介します…✻
龍神様は自分が持っているとても立派な膳や椀を、
村人が貸してほしいという特別な日には貸してくれていまいした。
とても高価な物でした。
村人は誰ひとりとしてこれを黙って持ち去ろうとするような
不心得な者はなく、正直者ばかりでした。
しかし、ある日のこと、村人の一人が
お祭りに借りた椀の一つを誤って割らしてしまいました。
怖くなった村人は、次の日謝ることもせず
大渕という地域の傍に置いて逃げ帰ってしまいました。
それからというもの、村人たちがいくらお願いしても
膳や椀は貸してもらえなくなりました。
ほんの一部ですが、こういったお話です。
お話を聞き終えると子どもたちの中には
「嘘をついたからや!」と言っている子もいました。
そうですね。村人は素直に謝らず嘘をついてしまったので
龍神様が怒ってしまったんですね。
この後はお話の中で出てきた大渕という場所へ行って来ました。
鳥居のある大渕に着くと子どもたちは勢いよく走って行きました!(^^)!
龍の神様とお椀が置いてあり、その雰囲気に子どもたちは少し緊張気味のようにも見えました。
じーっと見入っていましたが絶対に鳥居の奥には入って行かない子どもたちの姿に感心しました。
入ってはいけない場所という事がわかっていることが素晴らしいです。
鳥居の後ろに飛騨川が流れており、
「あの川の向こう側に龍宮城があるんやな」
「行ってみたーい」と子どもたち(-^O^-)
そうです。大渕という地域のある場所の底に
ポッカリと穴が空いており、この穴は龍宮城に
通じているという伝説があります。
みんなしっかりとお話を聞いていたからわかりました♪
子どもたちは鳥居の前で深くお辞儀をしていました(#^.^#)
龍神様に挨拶をしたのかな?
龍神様、ぼくたちのことを守ってくださいね。
その後は馬瀬の足湯へ行って来ました。
今日はたまたま、お湯の量が少なかったですが
子どもたちは嬉しそうにお湯に触れる感覚を楽しんでいました。
「気持ちいいよ~」と笑顔を見せてくれて
見ているとこちらもほっこりしました(*^^)v
お天気が良かったから気持ちよかったね☆
今日も一日ありがとうございました。
福島 由美子
- 2016/05/07
- 虹の郷