郷図書館~本を読もう
こんにちは。昨日は久しぶりに雪が積もりました。下呂はまた雪景色に逆戻り。真っ白な世界が広がりました。郷にくるお友だちも足元は雪国定番の「長靴」でした。今日は郷図書館をオープンしました。
毎月下呂図書館の方が季節にぴったりの本を選んで30冊ほど届けてくださいます。歴史の本あり、笑える本もあり、様々なジャンルの本が届きます。
どんな本があるのか分かりやすいように、本を平置きにしました。人気の漫画もあります!番号を振ってあるので、読みたい本が決まったら貸し出す係に持って行きます。
係の人に番号を伝えると控えてくれ、また返すときに本の番号を伝えます。率先してYさんが貸し出し係を引き受けてくれました。
「何番を読みますか?」
「11番です」
「はい、どうぞ。返すときにまた僕に言ってから返してね」
優しい会話が聞こえてきました。
本を選ぶとき、低学年のお友だちは自分が理解できそうな本を表紙を見て選んでいました。これはおもしろそう、興味ありそう、という判断が表紙から想像できるようでした。
借りた本を、それぞれ読みたい場所で読みます。お友だちと一緒に読んだり、職員に読んでもらったり、思いっきりくつろいだ姿勢で読んでいました。「へんしんシリーズ」などは、声に出して読むととても面白く、何度も読んでみたくなりますね。読んだ後は印象に残った言葉を繰り返して口にするお友だちもいました。
長谷川義史さんの「いいからいいから」シリーズもとてもおすすめです。心がちょっとトゲトゲしているとき、これを読むとトゲが溶けて無くなってしまう・・・そんな気持ちになる本です。
漫画も侮れません。ナルトやコナンは大人気です。きっとみなさんの心を引き付ける魅力がたっぷり詰まっているのでしょう。それぞれのお友だちの心に残る大切な一冊になるかもしれません。
漫画でも絵本でも、たくさん読めるといいと思います。自分の知らない世界が広がりますね。自分の興味ある事、やりたいことが本の中にヒントがあって見つかるかもしれません。
毎月本を図書館の方が入れ替えてくださるので、また次回どんな本が届くのか楽しみですね。
今日もいちにちありがとうございました。
田口
- 2022/02/02
- 虹の郷