紙芝居屋さんが来た&郷図書館
こんにちは。朝 郷に入ると「ここは外?」と思うほどの冷え込んだ郷でした。温度計を見るとなんと3℃!見なければ良かった…北風がこれでもかというほど吹き付ける一日でした。
そんなに寒いのに、お友だちが郷に来てくれて帰る時には暖房を消すほど暑く(熱く?)なりました。みんな元気に郷に来てくれた証拠です!
今日の活動は
「郷に紙芝居屋さんがやってきた!」です。
まず早く来てくれたお友だちに2つ紙芝居をしました。紙芝居の木の枠に興味津々!
これどうなってるの?
と、枠を前から見たり後ろから見たりとよーく観察することから始まりました。
この窓を開けるんだね、と 仕組みがわかり納得してから紙芝居がスタートです。興味あるものを観察して自分にストンと落ちると次に進み、紙芝居をじっくり聞くことができました。
たぬきが変身するお話しでは、たぬきのおじいちゃんが大活躍します。
あ!むらさきの恐竜になった!
と、次々に変身のわざを教えてくれます。何度も変身するので、お友だちも一緒に変身する呪文を唱えるようになりました。自分も変身できるとしたら何か変身したいものはあるかな?
おおきなお友だちが来てくれてからは、栄養を考えるお話しと、雪や雨が降る理由のお話しでした。いろんな野菜を食べると体がポカポカして寒くても元気に外で遊べるよ、と教えてくれました。体をポカポカ温めてくれる「ショウガ」の絵が出てきたとき、みんなに「これは何かな?」と尋ねると、
「コショウ!」(笑)
いろいろと想像を膨らませて答えてくれました。
途中でクイズも入れたので、だんだんと前に出てきてしまうほど夢中になっていました。
もうひとつのお話しは、かこさとしさんの科学のお話し。だんだんと紙芝居を自分でも読みたくなってきたり、紙芝居の裏側がどうなっているのか知りたくたり読み手の方に座っていました。
木の枠を通して聞こえてくるお話しは、本を読むのとはちょっと違ってまるでお芝居を見ているような気持ちになりますね。最初は他の本を読んでいたお友だちも、いつの間にか紙芝居の前に座っていました。
この後は、ドッジボール大会の熱戦が繰り広げられました。熱くなった体に、換気用の冷たい風が心地よく感じます。汗をかいたら、お家に帰ってから着替えてくださいね。
今日も一日ありがとうございました。
また明日元気に会いましょう!
田口
- 2022/01/21
- 虹の郷