わくわく科学実験
こんにちは。今日は大雪で警報が出た地域もあるそうです。雪で沢山遊ぶのはとてもいいことですが、けがには気をつけましょう。今日の活動は「わくわく科学実験」で、テーマは電気です。
まず職員から「静電気」と「動電機」の説明を受けました。静電気は以前活動で行った風船などで発生する溜まる電気です。動電機は普段使っている流れる電気です。
説明を聞いたときは低学年の子はまだ難しそうにしていましたが、高学年の子で「分かるよ」と言う子もいました。
次に色々な回路を使った実験をしました。「直列つなぎ」と「並列つなぎ」で豆電球の光方は変わるのか、電池の大きさによって豆電球の明るさは変わるのか、など電気を使っての実験をしました。
なぜ直列つなぎの方が明るいのか、なぜ電池が大きくても明るさは変わらないのか、とても不思議です。子供達もものすごく興味津々で「どうして?」「なんで?」と、疑問の言葉が沢山聞こえてきます。
今日浮かんだ疑問を大切にして欲しいです。予想していた結果と違う時に浮かぶ「なぜ」「どうして」をそのままにしず、一つ一つ解決していきましょう。
他にも自家発電を体験しました。今日は仕組みまではやりませんでしたが、手でモーターを回すことで電気が発生し豆電球が光ります。
みんな、ただ回すのではなく弱く回してみたり強く回してみたりと強弱をつけ、それに伴い変わる電球の明るさを不思議に感じていました。
豆電球だけでなく実際に使える懐中電灯や充電器など、今日体験した技術を活用した防災グッツを使ってみました。実際に使いながら学びます。かなりの回数を回さなければ充電できないので息が上がりながらも必死に回していました。
今はとても便利な時代で大抵のことはスイッチ一つで出来てしまいます。しかし今日のように仕組みを学ぶことはとても楽しいですし、科学の進歩の過程を肌で感じることによって新しい興味関心を持ってもらえたら嬉しいです。次回はモーターの仕組みやモーターを使ったおもちゃで遊んでみるので楽しみにしててください!
今日の小さな電気の光の中には、少しでも人々の生活を豊かにしようと研究し発明した人の思いがあります。そんな歴史を勉強してみても面白いかもしれないですね。
今日も一日ありがとうございました。
田口駿太。
- 2022/01/13
- 虹色ぽけっと