秋の工作(1)
こんばんは。今日も日中は暑いくらいの1日でしたが、“11月”ときくと、一気に秋の深まりを感じますね。ということで、本日の活動は『秋の工作(1)』‼︎
秋の風物遊び、どんぐりごまを作って遊びたいと思います♪
まずは、少しだけどんぐりのお勉強☆
ブナ科のナラやカシなどの仲間の果実をどんぐりといいます。
どんぐりのなる木はどれも春に花が咲きますが、果実はその年の秋に実るものと、次の年の秋に実るものとがあるようで、クヌギの果実は次の年の秋に実るものだそうです。
どんぐりの種類はたくさんありますが、今回はそのクヌギと、少し小さめのスダジイを使いますよ。
どんぐりも十人十色…
同じ種類でも形は様々、どれも少しずつ違います。
「このどんぐり、よく回りそう‼︎」
「これ、色もきれい♪」
みなさん自分のお気に入りのどんぐりをじっくり見つけます。
今回、どんぐりの煮沸と穴開けまでは職員の方で行いました。みなさんは、爪楊枝とどんぐりを合体させるところから行います‼︎
“な〜んだ、爪楊枝刺すだけじゃん‼︎”
いやいや、この工程が最も重要☆
爪楊枝の芯が真っ直ぐ刺さっていないと良く回りません。
また、長さによっても回り方が全く違います。
「もう少し短くしてみよう‼︎」
上手く回らないと、みなさん爪楊枝の長さや角度をいろいろ試して調整していました。
“ここだ‼︎”という長さでカットし、出来上がったら、後はお好みで装飾です♪
どんぐりの殻を破って中の実に装飾をしているお友達も☆
みなさんの素晴らしい発想で世界に一つだけのオリジナルコマの完成‼︎
出来上がったコマでコマ回しをする子…
コマの他にどんぐりを使ってお人形を作ってみる子…
みなさん秋ならではの遊びを楽しんでいましたよ♪
“季節感”を取り入れることで、情緒豊かな心が育まれます。
これからも季節を感じられる活動をたくさん取り入れていきたいと思っています。
秋の工作、第2弾‼︎もお楽しみに♡
本日もありがとうございました。
虹の森
- 2021/11/01
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