「泣いた赤鬼」のお話をきこう
インフルエンザで学級閉鎖の所があるようですが 皆さん大丈夫ですか?郷の中にも風邪やインフルエンザで欠席するお友達がでてきました。今日は4人の出席者で少し寂しかったです。
とんがり山てっぺん町から鬼さんがお話の本を持って来てくれました。廣介童話の名作「泣いた赤鬼」です。
まずは皆さんとご挨拶 豆まきの時の鬼さんと違って優しそうです。今日のお話は心優しい鬼のお話・・・・・
人間と友達になりたい赤鬼に親友の青鬼が「ぼくが人間どもをいじめるから 君が僕を懲らしめるんだ。そうすれば
人間は君を信頼して友達になってくれるさ。」ふたりの鬼は申し合わせたとおり実行し 赤鬼にはたくさんの人間の友達ができました。しかし ある時 心にポッカリ穴が空いていることに気づくのです。青鬼の家に行くと「僕と仲良くしているところを見れば人間は 君を疑い離れていくだろう。僕は長い旅に出るよ。君のことは忘れない。大切な友へ。」と手紙がありました。それを読んだ赤鬼は泣き崩れるのです。大人の私たちにも 誠意とは何か 本当に大切のものを見失ってはいないか 強く訴えてくるお話です。子ども達には少し難しいかと思いつつ「なぜ青鬼さんは旅に出たの?」と聞くと「人間関係を壊したくないから。」と答える子がいてびっくり(゜o゜)
足の小指を折ったY子さんは静かに座って楽しめる事を見つけて過ごしました。 熊崎
- 2016/02/12
- 虹の郷